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大阪人の程度が知れる
橋下劇場で仕掛けられた大阪市長選挙、大阪府知事選挙の結果について
各報道機関は、報道開始直後に橋下およびその配下の当選確実を打った。

平松市政にもいろいろいいたいことはあった。
しかし、徐々にではあるが、さまざまな改善がなされていることが実感出来る
安定感のある、よい市長であったように思う。

なのに、大阪市民は橋下を選んだ。
彼の府政に、何か目に見える実績があったか。
今回支持した人々に聞きたい。
先の教育基本条例等、憲法違反ものである。

彼は任期期間中、騒ぎを起こすことのみに終始し、なんら府知事として
なすべきことをしていない。
しかも、府民に付託された最初の4年を待たずその椅子を放り出し、
新たな騒動を起こす。

これが政治と呼べるだろうか。

今回維新の会に票を投じた、多くの若者たちに言う。
彼は、君たちの味方ではない。
勘違いに気がついたときには遅い。
それは、ドイツのナチ、日本の戦前の歴史を見ればわかることであり、
過去に盲目となり、日の丸君が代に惑わされたことの付けは、
自らが払うことになるのである。

しかし、同時に忘れないでほしい。
彼らの思想の矛先は、歴史の必然として、必ずや社会的弱者に向かう。
そのとき、社会的弱者をほふる片棒を、君たちが担いだことを忘れないでもらいたい。

エーリッヒ・フロムの「自由からの逃走」は現代の君たちこそ読むべきである。

大阪市民、大阪府民の政治的良識の無さに、その土地柄を愛するものの一人として
あえて苦言を呈したい。

# by nori_px | 2011-11-27 20:32 | 政治
震災断章-2
高校生時代の話になるが、地元の某エリアに原子力発電所の立地計画が
持ち上がり、町長は賛成派となってことを進めようとしたところで
反対派のリコール運動の結果放逐され、白紙に返ったことがある。
ああ、あそこのことか、と記憶の良い方ならご記憶かも知れない。

統計数値を見たわけでは無いので、個人的感想を述べるに留める。
正直、自分の住まい、故郷の傍に、立地されるのは迷惑、と感じる。
理由は、「何かあったら怖い」の理屈抜きの皮膚感覚である。


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# by nori_px | 2011-04-15 21:00 | 政治
震災断章
2011年3月11日午後、
関西の某図書館で調べ物をしていた。
頭を悩ませ、様々なことに思いを廻らせながら、
調べ物、書庫からの書籍出納を待っていた。
3時前、その足元が、かすかに2回揺らいだ。

顔を上げると、向かいの席に座る人と目が合った。
「揺れましたか?」
「揺れましたよね。」
そこで、携帯メールにニュース速報が入る。
「東北沖で地震」
「津波警報発令」
それがことの始まりだった。


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# by nori_px | 2011-04-15 19:05 | 政治
さよなら「みーこ」
実家には、本ブログ表題の猫様が永らく住んでいた。
何故過去形かというと、先日死んでしまったからである。

この前、実家の母に電話をした際、何気なく
「変わったことは?」
と尋ねると。。。
「「みーこ」が死んだがよ。」
とのことであった。
その2、3日前から食事時にも現れず、母は母なりに
(どちらかと言うと、猫は苦手らしい。)
心配していたらしいのであるが、近所に住む叔母から
「猫は死ぬときは姿を見せないし、一月程見えなかったら
 諦めたほうがいいと思うよ」
とのアドバイスを受け、そのまま様子を見ていたそうであるが、
お隣の家の物陰に、黒い尻尾を見つけ、それが、「みーこ」
であることを確認したとのことである。


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# by nori_px | 2010-11-03 16:53 | 日常
小沢vs検察 「権力」と「正義」の間で
昨年夏の総選挙で、与野党の劇的逆転をもたらした最大の功労者、小沢一郎民主党幹事長と、元総理をも立件、逮捕してきた東京地検特捜部の絶妙の戦いが、連日報道されている。
毎日紙の新聞を読まなくなって久しく、その報道内容等、細かいことは承知していないが、巷間取り沙汰される「検察リーク」の山に何故なるのか、不思議な気持ちで日々のネットニュースを見ている。

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# by nori_px | 2010-01-22 23:47 | 政治
再発
3年前やっとの思いで脱出した「うつ」の闇に又堕ちてしまった。
予感は何度かあったが、処方薬の取扱に誤りがあったため
処方薬を切られた状態にあったため、この夏は乗り切れるか
心配をしていたところだった。
7月上旬再発、実家での1週間程の療養では、火に油でしかなく
その後処方量が格段と多くなり、一時は医者も混乱するほどになる。

クリニックに出向く電車が恐怖であり、ついにかつて来て貰った事の無い
田舎の母に出てきてもらう。

それから約1ヶ月、薬の状態は安定してきたが、迫る復職に焦燥感を覚える日々を
過ごすが、母に無理がかかる。
この状態を突き抜けるには、どうすれば良いのか?
心病んで、身内にあたる。悲しくて仕方が無い。

# by nori_px | 2008-08-23 17:44 | 日常
読書の喜び
5月連休の後半戦、3,4,5,6の4連休は、休みが取れたので、
四国の実家に帰ることにした。
休み前、上司に
「この連休、休んでもいいですよね?」
と恐る恐る切り出し、了解を取った。

記者の旅には、以下の本を持参した。
「世界史をどう教えるか」(山川出版)
「東と西の日本中世史」網野善彦(講談社学術文庫)
行きで、前者、帰りで後者を通読できた。

「世界史をどう教えるか」(山川出版)
自分が習った頃と、高校世界史が様変わり。
政治史中心から、経済、生活重視へと鍵が切られると、こうも歴史が
違うものに見えるのか、不思議な思いのする本だった。

ヨーロッパ中世史の書き換え、ギリシア・ローマの違った見方。

Nation state (国民国家)が、近代のフィクションであることを重視する。
当然、日本の姿も、陸の孤島としてではなく、東アジアにあって、大陸
東南アジアと接続された海洋交通史の中で語られる。
チモールの国境線問題と、白檀の存在の関係。
イスラムの広がりとその性質への解説。
インドの多様性に関する説明、フィクションとしてのカースト制など。
興味深い記述が方々に存在する。

「日本史必修を叫ぶ政治家の程度を疑う」
と言う趣旨の書き込みがあった。恐らくそれは正しい。
研究者ではなく、高校の教員たちが、恐らくは仕事の合間にまとめた、
読みやすくて楽しい一冊だった。

「東と西の日本中世史」網野善彦(講談社学術文庫)
言わずもがなの、網野節、である。
東西王権の存在、統一した民族としての「日本人」等、虚構でしかない。
最終章に書かれている、「もしも」が、非常に興味深い。
日本が仮に戦後東西分断されていたとしたら、現代のような漫然とした
自己認識は、存在しうるのか?
そして、「歴史を語ることは、論争を呼ぶものである。戦いである。」
と言う主張は、今もまだ通用するだろう。

と言う本を読んで、本当に楽しかった。

いやあ、本を読む、読書って楽しい。
知る喜びに、勝るものは無い。

# by nori_px | 2008-05-08 22:31 | 読書(人文)
宣教師と言う生き方
AAの会場は、出自の経緯もあって、カトリック教会が良く使われる。
公共施設の会場は、定期的に利用者の抽選があったり、使用料の問題もあったり
維持の労力がかかる。
決まった場所で決まった日時に開催する、となると、やはり宗教施設というのは
非常に好適な場所であるからでもある。


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# by nori_px | 2008-05-01 21:12 | 日常
被告と遺族の距離
判決は最初から決まっていた、光市母子殺人事件の
差し戻し控訴審判決が先日出た。

判決は、大方の予想通り、「死刑」が選択された。
これも報道の通り。

先日、本件に関する報道姿勢に関して、放送倫理・番組向上機構(BPO)
の見解が、判決日を狙ったように公表され、被害者遺族寄りの
報道姿勢について、苦言を呈していたから、かも知れない。

どこのどういう記事だったかは忘れたが、遺族本村氏の言の報道に
「これで、この事件で、3人の人が死ぬことになる。」
(まだ、確定ではないが、まあ、置こう)
「死刑を欲するのではなく、殺人も死刑も無い、平和な社会を望む。」
と言う趣旨のことが書かれていた。

一方、被告元少年についても、遺族に謝罪の手紙を書き、法廷では、
遺族に頭を垂れたそうである。
被告弁護人の説明によれば、贖罪の言葉もあるようである。

勿論報道でしか知る由もないので、本当のところは解らない。
あの事件から、永い時間が経過した。
被告少年は、処遇の決まらぬまま、この永い期間を隔離された空間の中
に生き、被害者遺族は、憎しみの気持ちを持ち続けて生きていたのだろう。
いずれの側の心中も察するに余りある。

今回の報道の中で、見るべきものは、双方の相手への視座の変化だろう。

もう、ここからは、司法の結論は、両者にとって、意味は無いのではないか。
特に、本村氏の「もう一人の死」と言う発言は、注目に値する。

私個人は、死刑制度は有るべきでない、と思うし、今回の判決までの
経緯その他、気に食わないことは多々ある。
しかし、それよりも、被告、遺族の、ある種の、バランスに至る時期は、
かなり近ずいているような気もした。

自分の見た情報が、偏っているのかもしれない。
けれども、ある種の折り合いの時期は、意外に近いのかもしれない。

# by nori_px | 2008-04-24 22:56 | 事件・事故
古の故郷のいざない
先日、実家の母と定時連絡の折、実家裏山のふもとにある食器の出自の話があった。
山の上から、古い皿、器の破片が落ちてくるのだそうである。
半世紀近く以前、実家裏手には、もう一軒民家があったが、そこの残り物にしては
量も多いし、妙な話だ、と母は言った。
母は、昔のその裏山に登ったことがないので、知らなかったらしい。
昔の自分の「探検」話をすると、妙に納得していた。


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# by nori_px | 2008-04-18 23:37 | 日常
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